おもちの日記

不妊治療の振り返り、現在の育児のこと、趣味のことを綴ります

娘を授かるまでの不妊治療 概略

私達夫婦は2016年4月に結婚しました。

2017年5月、私がギリギリ34才のとき、はじめて不妊治療のクリニックに行きました。

はじめの一通りの検査で男性不妊がわかり、いきなり顕微授精から始まりました。

2年間ほど顕微授精を繰り返し、私が37才になった頃、7回目の採卵、8回目の移植で、ようやく娘を授かることができました。(治療履歴を下記にまとめてみました。)

その間、私は3つの不妊治療クリニックにお世話になりました。夫も3ヶ所の病院やクリニックにかかりました。

合計で約450万円かかりました。(交通費やサプリ代はのぞく)

結局、私達の不妊治療では、以下の対策が有効でした。

  • 夫がクロミッドを飲んで精子を増やした上で、男性不妊の専門クリニックで精子を選別してもらうこと
  • 新鮮な2日目胚を移植すること
  • 私がラクトフローラの膣材を服用すること

これらの結果から、不妊の原因は

  • 男性不妊
  • 私の年齢が高いこと
  • 子宮内のラクトバチルスが足りないこと

であったと考えています。

もし仮に、二人目の子供を不妊治療で望むことがあったら、同じ方法から試すと思います。

 

各クリニックでの治療の詳細や、そのときの気持ち等は、別途書きたいと思います。

 

参考:治療履歴

クリニックK

 2017年5月 卵管造影検査 ➡ 異常なし

 2017年7月 採卵1回目 ➡ 採卵数17、成熟卵11、正常受精卵10、胚盤胞3

 2017年7月 新鮮胚盤胞移植 ➡ かすりもせず

 2017年8月 子宮鏡検査 ➡ 異常なし

 2017年10月 凍結胚盤胞移植 ➡ 着床しかかったが×

 2017年11月 凍結胚盤胞移植 自己血リンパ ➡ ×

 2017年11月 夫の精索静脈瘤手術

 2018年3月 採卵2回目 ➡ 採卵数8、成熟卵6、正常受精卵5、初期胚1、胚盤胞1

 2018年3月 新鮮初期胚と新鮮胚盤胞のダブル移植の予定だったが、胚盤胞が育たず初期胚のみ ➡ ×

 2018年6月 凍結胚盤胞(6日目)移植 ➡ ×

 

クリニックM

 2018年10月 採卵3回目

 2018年10月 新鮮2日目胚移植予定だったが育ちが悪く、3日目胚を移植 ➡ ×

 

クリニックA

 2018年11月 夫が男性不妊の専門クリニックを受診開始

 2019年3月 採卵4回目 選別精子使用 ➡ 胚盤胞は育たず

 2019年3月 ERA検査 ➡ ERA、ALICEは異常なし、EMMAでラクトバチルスの量がわずかに閾値を下回ることがわかった

 2019年4月 採卵5回目 選別精子使用 ➡ 胚盤胞は育たず

 2019年5月 採卵6回目 選別精子使用

 2019年5月 新鮮4分割胚移植 ラクトフローラ使用 ➡ かすりもせず

 2019年7月 採卵7回目 選別精子使用

 2019年7月 新鮮5分割胚移植 ラクトフローラ使用 ➡ 妊娠

 

 2020年4月 出産